2013年12月30日月曜日

フランス 最古の都市、マルセイユの景観

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➛名所・史跡を投稿画像で紹介。
➛マルセイユは、紀元前600年にギリシアのフォカイア人が築いた植民都市「マッシリア」にはじまるフランス最古の都市で、天然の良港に恵まれ、貿易の中心地として発展し、現在も商都として繁栄する地中海の陽の光のまばゆい街です。
セントチャールズ駅
➛オススメ動画 「MARSEILLE」

フランス マルセイユ(ロンシャン宮 ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院)
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教会(Saint-Vincent de Paul)

➛グロベ・ラバディエ博物館は、1873年、実業家であり芸術家でもあったラバディエ氏によって建てられたエレガントな邸宅が装飾美術館となっています。家具、16世紀から18世紀にかけてのフランス絵画、中世やルネッサンス期の彫刻、ムスティエの陶器やフランドルのタペストリーなど、芸術に魅了された氏のコレクションは18、9世紀の知識階級の趣味が反映されております。
グロベ・ラバディエ博物館

➛ロンシャン宮は、干ばつと人口増加による水不足を解消するため、1839年、デュランス川から市内へ運河を建設し、運河の終点にロンシャン宮殿が建てられました。左翼部分は美術館、右翼は自然史博物館になっています。
ロンシャン宮

➛トラムは、車道・電車道・歩道に区分けされたカヌビエール通りを走ります。
電車

➛カヌビエール通りは、旧港からレフォルメ教会まで一直線に続くマルセイユのメインストリートで、この一帯はホテル、銀行、カフェ、デパートなどが軒を連ねる中心街です。
カヌビエール通り

凱旋門

➛ヴィエイユ・シャリテ(旧慈善院センター)は、恵まれない人々を収容しようという計画で始まった貧民救済院でした。卵形のドームを持つ中央礼拝堂のまわりには、アーケードのついた3階建ての回廊が取り囲んでいます。フランス・バロック建築の傑作、とても見事な建築物です。
ヴィエイユ・シャリテ

➛1852年から1893年にかけて建造されたサント・マリー・マジョール大聖堂は、長さ140m、天井までの高さ70m、ローマ・ビザンチン様式の巨大で壮麗な建物です。
サント・マリー・マジョール大聖堂

➛サンローランの教会

マルセイユの港風景

➛カヌビエール通りに、2004年に超近代的な建物内にオープンしたモード博物館は、6000点以上もの衣装やアクセサリーを所蔵するフランス随一のモード博物館です。
モード博物館

オペラ劇場

➛カンチニ美術館は、彫刻家カンチニの自宅として建てられた建物を、1916年にマルセイユ市に寄贈したもので、 館内にはカンチニ所蔵の400点におよぶコレクションを展示した美術館となっています。デュフィ、ピカソ、ジャコメッティ、マティス、ミロ、など、フォヴィスムからシュルレアリスム、現代美術まであらゆる分野の近代美術がそろっています。
カンチニ美術館

➛庁舎

➛最高裁判所

➛街並み

➛ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院は、丘の上に建つローマ・ビザンチン様式の聖堂で、マルセイユのシンボルです。鐘楼の上の黄金のマリア像が航海に出る船乗りたちを見守ってきました。18世紀中頃に建築家エスペランデューによって建てられたもので、テラスからは360度の大パノラマが楽しめます。
ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院

ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院

➛サン・ジャン要塞

➛イフ城は、16世紀にイフ島につくられた堅牢な砦で、のちに政治犯や異教徒たちを幽閉する牢獄として使われました。デュマの有名な小説「モンテ・クリスト伯」(別名「巌窟王」)の舞台としても知られています。
イフ城

イフ城内部

➛陶芸博物館は、19世紀建造のパストレ城が修復され、充実した陶芸美術館として生まれ変わりました。アプト、マルセイユ、ムスティエ・サン・マリーなどのプロヴァンス産陶器を中心に1500点以上もの陶器が展示されており、陶芸が好きな人は必見です。
陶芸博物館

2013年12月27日金曜日

スウェーデン 世界遺産、カールスクルーナの軍港

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➛カールスクルーナは、バルト地方の温暖で風光明媚な港町で、バルト海の戦略的な位置にあって、1680年に、スウェーデン国王のカルル11世によって、スウェーデン海軍の軍事拠点として計画的に造られた最も重要な海軍基地の1つです。
軍港地区
➛オススメ動画 Visit Karlskrona - Promotion video SWE

スウェーデン 世界遺産、カールスクルーナの軍港
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カールスクローナの全景

➛カールスクルーナ駅

フレデリック教会

➛聖三位一体教会は、カールスクルーナにおける海軍のための教会です。赤で塗られたこの教会は1685年に建設されました。
聖三位一体教会

➛時計塔

➛海軍基地

➛ヨーロッパの計画された海軍の町の良く保存された例であり、類似の海軍基地をもつ町のモデルとなり、最も保護され完全なものとして世界遺産に登録されています。
古い海軍基地ドッグ

アドミラルティ教会


要塞

要塞

Rollof の頭

➛カールスクローナ港の全面は、多数の群島があり、自然の要塞を為しています。スウェーデン本土にかかる橋は、1本のみで、それぞれ群島とはフェリーで結ばれている。
帆船

港祭り

➛カールスクローナは、1981年、冷戦期に「ウィスキー・オン・ザ・ロック」の事件の舞台となりました。(ソ連海軍のバルト艦隊に所属していたウィスキー級潜水艦U-137が、1981年10月27日にスウェーデンの領海内で座礁した事件。両国政府間の大きな政治的問題になった)
座礁した潜水艦の同型艦
➛Tags=Karlskrona, Sweden

2013年12月23日月曜日

ポーランド 南西部の中心都市ヴロツワフと周辺の世界遺産、平和教会など

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➛ポーランド南西部の中心都市ヴロツワフは、千年以上の歴史を誇り、一度は必ず訪れたい町のひとつです。オドラ川とその支流の上にできたこの町は、歴史的にドイツ領であった時代も長く、シロンスク(シレジア)地方の中心として文化・経済ともに栄えてきました。市内には100以上の橋がかかり、水上都市のような印象を受けます。
ヴロツワフの風景
➛オススメ動画 EXPO WROCŁAW 2012 POLAND MikroCity Wrocław

ポーランド 南西部の中心都市ヴロツワフと周辺の世界遺産、平和教会など
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鉄道駅 ホーム

鉄道駅

ストリート

景観

➛オペラハウス

➛美しい歴史地区、運河、市内や郊外の歴史的建造物を利用した宿泊施設、そして有名な日本庭園を利用した観光産業にも力を入れており、毎年多くの観光イベントが開かれます。
市立博物館(プロイセン王の元宮殿)

市立博物館の中庭

広場

➛第二次世界大戦時には、ドイツ軍とソ連軍の激しい戦闘で歴史地区の大半が破壊されましたが、戦後になるとそれまで残っていた資料を元にポーランド市民の手によって正確に復元されています。
市庁舎

➛建築博物館

Panoramy Racławickiej

国立博物館(冬)

大聖堂

➛聖十字教会

マーティン教会

神学校

オドラ川の風景

➛ヴロツワフにある世界遺産、百年記念会館です。鉄筋コンクリート建築史における画期的な建物といわれる百年記念会館が「百年記念」と呼ばれる由来は、対ナポレオンのライプツィヒの戦い100年を記念して1911~1913年に建てられたことにあります。
百年記念会館

➛設計はマックス・ベルクMax Bergによるもので、世界最大のコンクリート作りのドーム型建築でした。建物の用途は多目的娯楽施設。中心軸を設置してあり展覧会場として造られました。
百年記念会館 ホール

➛四円蓋展示館は、歴史的展示物を収めるために建築家ハンス・ペルツィヒHans Poelzigによって設計されました(1912年)。
四円蓋展示館

四円蓋展示館

日本庭園

➛世界遺産、ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群は、ポーランド南西部に位置します。教会が建てられたのは、17世紀半ばのことで、ボヘミアのプロテスタント教徒の反乱をきっかけに勃発し、ヨーロッパの大部分を荒廃させた三十年戦争(1618-1648)後のことでした。
ヤヴォルの平和教会

➛ウェストファーレン講和条約(1648年)に基づき、オーストリア皇帝は、ドルノシロンスキェ県地方のプロテスタント教徒たちに3つの「平和教会」を建てることを許しました。それらは、破壊をもたらす戦争や宗教紛争の終結の象徴となるべきものでした。
ヤヴォルの平和教会 内部

➛これらの教会は、伝統的な教会と同じように作ることはできず、耐久性のない建材で建てられ、市壁からの大砲の射程距離に置かればなりませんでした。そして、木材、藁、粘土を利用したハーフ・ティンバー(木骨)造りの建物が出来ましたが、木造建築の教会としてはヨーロッパ最大のもので、数千人を収容することができます。
シフィドニツァの平和教会

➛外観は質素ですが、内部はバロック様式の豪華できらびやかな内装で飾られています。
シフィドニツァの平和教会 内部