2010年7月25日日曜日

ウクライナ 世界遺産、リヴィフ歴史地区の景観

Google Map
➛名所・史跡を投稿画像で紹介。
➛リヴィフは、1387年からポーランドに支配されていましたが、1772年にオーストリアの一部になっていました。西ヨーロッパの影響を受け、町の歴史的な建物も様々な建築様式で建てられ、特別な雰囲気をもたらしており、外国に何回か支配されたにもかかわらず、ウクライナの文化や習慣などはしっかり守られています。
リヴィウ美術館(旧ポトツキー宮殿)
➛オススメ動画 「In the Streets of Lviv」

町並み

街角にて

ダニロ王の像

➛大聖堂は、ポーランドの時代、14~15世紀にかけて建てられたゴシック様式のローマ・カトリック教会で、色とりどりの大理石を使った内装が美しく、また19世紀のオルガンもしばしば演奏されます。また教会裏の元墓地だった場所には、ハンガリー商人ボウイム家の廟があります。
大聖堂

➛プロシチャ ルィーノクは、町の中心にある市場で主な建物は15世紀に建築された市役所でしたが、火事によってほとんど破壊され、何回か修復されています。現在の姿は1848年以後のものです。
プロシチャ ルィーノク

➛ドミニカ聖堂は18世紀バロック様式の教会で、ソ連時代は無神論と宗教の博物館となっていましたが、今は無神論の部分が撤去されて公開されています。イスラーム、仏教、ユダヤ教や古代の埋葬方法など、世界の宗教に関する展示があります。
ドミニカ聖堂

➛19世紀末はリヴィフが最も豊かだった時代で、上流階級はヨーロッパの流行を追うことに躍起になっていました。そこで劇場の建設が必要となり、市民の寄付で半分以上を賄って1900年に建てられたのが、このオペラ・バレエ劇場です。
オペラ劇場

オペラ劇場

町並み

➛ウスペンスキー教会は、16-17世紀のレネサンス様式の代表的な建物です。
ウスペンスキー教会

➛聖ユーラ寺院は、1744-1770年に建てられた、ウクライナバロック様式の代表的な建物です。
聖ユーラ寺院

聖ユーラ寺院

リヴィウ駅

リヴィウ駅にて

路面電車

2010年7月15日木曜日

香川 古い民家を移築復原した野外博物館、四国村の景観

Google MapTravel
➛名所・史跡を投稿画像で紹介。
➛2010年7月、家内の故郷である高松を訪れた際に、時間の合間を見て、屋島の四国村を訪ねました。
四国民家博物館は、源平の古戦場として知られる屋島山麓の地に、四国各地から古い民家を移築復原した野外博物館で、昭和51年に開設しました。
四国村
➛オススメ動画 「四国村 - 街ログ」

➛四国村の入口に建つ旧ワサ・ダウン住宅は、1905年(明治38年)、神戸市の北野町に英国人ウィリアム・ダウンの自邸として建設された木造2階建の西洋館で、玄関前の羊飼像とガーデンテーブル・チェアは19世紀にハンプシャーのマナーハウスで使用されていたもの、ガス灯とポストはチェルシーで使用されていたものです。
旧ワサ・ダウン住宅

曇天の中、持ち合わせた携帯電話で写真を撮りましたが、濃淡が悪く、結局は大部分の画像を Wikipedia で紹介することになりました。
石畳の遊歩道

かずら橋

➛四国村は、自然あふれる約50,000㎡の敷地には、江戸∼大正期にかけての地方色豊かな建物が配置されており、当時の生活の様子がうかがえるよう、たくさんの民具も展示されています。
旧吉野家住宅(漁師の家)

旧中石家住宅
四国村(Wikipedia)

旧福井家の石蔵

砂糖しめ小屋

小豆島農村歌舞伎舞台

旧丸亀藩御用蔵

旧丸亀藩斥候番所

石舟のアーチ橋

南予の茶堂

旧鍋島燈台退息所

旧中石家住宅と染が滝

➛平成14年に新設した安藤忠雄氏設計「四国村ギャラリー」では、絵画や彫刻、オリエントの美術品などを展示し、四国村の新たな一面を見ることができます。
四国村ギャラリー

➛美術館のバルコニーからは、立地を生かして造成された「水景庭園」を眼下に臨むことができます。
水景庭園

➛食事・休憩には、茅葺きの古民家を改装した手打ちうどん店「うどんのわら家」、神戸の異人館を移築した「ティールーム 異人館」が利用できます。わら家は、四国村の一角に、江戸時代末期の茅葺きの農家を移築し、店内も昔の姿そのままに評判の讃岐手打ちうどんが味える場所で、生地を存分に生かした釜揚げうどんが人気です。
わら家 釜揚げうどん