2010年3月22日月曜日

スペイン サラゴサの世界遺産、クエンカの歴史的城壁都市など

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➛名所・史跡を投稿画像で紹介。
➛サラゴサは、スペイン北東部の都市で、エブロ川の中流に位置し、中世にアラゴン王国の都が置かれていました。
古代ローマ時代に植民市としてアウグストゥスにより「カエサラウグスタ」という名で建設され、紀元2世紀には最盛期を迎え、ローマ浴場や劇場などの公共施設が建てられ、今に残されています。
エブロ川とピラール聖母教会
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まずはエブロ川のほとりにあるピラール広場からスタートします。ここには代表的な建築物、サラゴサの不変のシンボルである聖母ピラール教会、そして“La Seo”の名で親しまれているサン・サルバドル大聖堂等があります。
ピラール広場

➛ピラール聖母教会は、紀元40年1月2日、この地でヤコブの前に聖母マリアが柱(ピラール)の上に立って現れたという伝説があります。現在の建物は17世紀から19世紀にかけて建てられたものです。
ピラール聖母教会

サン・サルバドル大聖堂

礼拝堂「ラ・パロキエタ」の外壁

王女の中庭

カエサルアウグスタ劇場博物館

➛サラゴサ博物館は、おもに考古学と美術という2つのセクションから構成され、先史からイスラム時代までの考古学的遺物が展示されています。
サラゴサ博物館

➛アルハフェリア宮殿のムデハル様式の遺跡は、アラゴンのムデハル様式の建築物に含まれたユネスコの世界遺産です。タイファ時代にイスラム君主によって建てられた城で、アラゴン王国の宮殿としても使われました。
アルハフェリア宮殿

アルハフェリア宮殿 内部

プリモ・デ・リベラ公園

プリモ・デ・リベラ公園の並木

➛サン・ファン・デ・ラ・ペーニャの修道院は、新旧二つの建物から構成されています。新しいヌエボ修道院は17世紀のバロック様式、古いビエホ修道院は10 世紀ロのマネスク様式の建築です。この修道院の最大の見どころは、見事なロマネスク様式の回廊です。その典雅な美しさは人々を惹きつけてやみません。
サン・ファン・デ・ラ・ペーニャの修道院

サン・ファン・デ・ラ・ペーニャの修道院

➛世界遺産のクエンカは人口43,000人の町で、旧市街は特殊な地形がさいわいして、他所に類をみない独特な町を形成しています。フーカル川とウエカル川にはさまれた険しい崖の上に石造りの家がところ狭しとびっしり建っているのです。それは地震や崖くずれを何度も体験している民族には到低考えられない光景です。
石造りの家

➛断崖絶壁の上にせり出してみえる「宙づりの家」はクエンカならではの景観の1つです。そのうちの1つはユニークな抽象美術館になっています。ドラマティックな展開で有名なクエンカの「聖週間」の行事と同期間中に行われる「宗教音楽祭」は厳粛ななかにもスペイン特有の明るさがあって、坂道と狭い路地の町はその季節、観光客で埋まります。
宙づりの家

クエンカにて

クエンカの建物

音楽祭

大聖堂

町並み

➛クエンカの北36キロには「魅惑の町」という意味のシウダッド・エンカンタダがあります。そこは石灰質の岩が自然の風化によって様々な形をとってしまい、まるで古代都市の廃城のようです。
シウダッド・エンカンタダの岩

シウダッド・エンカンタダの岩

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