2011年3月23日水曜日

シリア 世界遺産、クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン

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➛世界遺産に登録されている二つの城は、シリアに築かれた十字軍時代の代表的な城で、当時の築城技術の粋を究めたものと評価されています。十字軍時代は聖ヨハネ騎士団の本拠であり、名前は「騎士の砦」を意味します。
クラック・デ・シュヴァリエ
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➛城はトリポリの東に位置した高さ650m程の峰に築かれており、アンティオキアからベイルートへ向かう海沿いの道や、内陸から地中海に出る唯一の通路(ホムスとタルトゥースの間の峠道)を占めています。
クラック・デ・シュヴァリエ

➛聖ヨハネ騎士団の大規模な拡張で、コンセントリック(集中)型の城として、30mの厚さの外壁を加え、8~10mの壁厚の7つの守備塔を配置、12世紀の頃には濠も有しており、跳ね橋が取り付けられていました。
クラック・デ・シュヴァリエ

➛内部の建築物は騎士団によりゴシック調に改造されており、ホールや礼拝堂を備え、長さ120mの食糧貯蔵庫を有し、さらに、もう1つの貯蔵庫が地下に掘られており、5年間の包囲に耐えうると考えられていました。
クラック・デ・シュヴァリエ

➛周囲にはサフィータ、タルトゥースなどテンプル騎士団の要塞、および聖ヨハネ騎士団の別の主要要塞マルガット城も位置し、十字軍国家による防衛網をなしています。
サフィータの塔

タルトゥースのマルガット城

➛カラット・サラーフ・アッディーンは、シリアに築かれた十字軍時代の代表的な城で、シリアの港湾都市ラタキアの30km東の山中にあり、二つの深い渓谷に挟まれた峰の上に建ち、森に囲まれています。
カラット・サラーフ・アッディーン

カラット・サラーフ・アッディーン城壁

濠の下から見た跳ね橋
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