2009年12月24日木曜日

フランス 世界遺産、アヴィニョン歴史地区の景観

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➛アヴィニョンは、紀元前6世紀頃、交易のためにマルセイユからローヌ川上流を目指したギリシャ人たちが拠点としたことからこの町の歴史は始まります。そして14世紀には法王庁がアヴィニョンに移転し、以後1377年にグレゴリウス11世がローマに戻るまで1世紀にわたってローマ法王領として栄華を誇りました。
➛アヴィニョンの景観

➛法王庁は、14世紀にローマから移った7人の法王の住居となったところで、その姿はまるで要塞のようです。外壁は10基もの塔を巡らし、防御用の石落としまでついていて、堅牢な外壁の内側は1万5000平方メートルという広大さです。
➛法王庁

➛教皇宮殿と広場

➛サン・ベネゼ橋は、童謡『アヴィニョンの橋の上で』でフランス人なら誰でも知っている橋で、1177年から85年にかかえて木像の橋が架けられ、1226年に石造りに建てかえられています。22のアーチに支えられた全長900メートルの対岸まで届く立派な橋でしたが、17世紀の大洪水で18のアーチが流され、現在は川の途中で切れたままとなっています。
➛サン・ベネゼ橋

➛アヴィニョンの町の中心の時計台広場は、市役所と劇場があり、14世紀の時計台は今も機械仕掛けの人形が時を告げ、広場で憩う人々を楽しませてくれます。
➛時計台

➛時計台広場

➛プチ・パレ美術館は、1335年に法王が買い上げた館です。現在はジアン=ピエトロ・カンパーナのコレクションを中心に、ボッティチェリやカルパッチオをはじめ、300点以上もの中世からルネッサンス期のイタリア絵画をこの美術館で見ることができます。
➛プチ・パレ美術館

➛ドン岩壁公園

➛近郊には、世界遺産に登録されているローマ水道橋、ポン・デュ・ガールがあります。ユゼスからニームへ水を運ぶための水路の途中にあり、古代ローマ時代・紀元前19年頃にアウグストゥス帝の腹心アグリッパの命令で架けられたとされています。三層構造の石造アーチ橋で高さ49メートル、長さは275メートルで、最下層6アーチ、中層11アーチ、最上層35アーチとなっており、最上層にモルタルを用いた導水管が設置され、最下層は1747年に拡張され道路になっています。
➛ポン・デュ・ガール
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