2009年9月13日日曜日

国内の出来事

2011/3/16
デジタル機器、計画停電時の注意と節電のコツ


 東京電力は14日から、電力供給エリアを大きく5つのグループに分けて、それぞれ順番に朝から夜までの間に1日3時間前後停電する、輪番制による計画停電をスタートしました。また、18日以降、東北電力でも計画停電が実施される見込みです。

 各グループがどの時間帯の停電対象になるかは毎日、明け方まで分からず、電気の使用量や需要予測などから、地域によっては実施されない場合もあります。3時間という停電時間は意外と長く、市民側からするとしっかり予定を立てて対応がしにくい面があります。

 停電終了後の通電開始時に火災などの事故が起きるのを防ぐため、停電の予定時刻前には、できるだけ電気機器の電源を切り、ブレーカーも落とす方がよいようです。

 しかし、ハードディスクが入っているパソコンやテレビレコーダー、外付けハードディスク、NAS(LANで接続する外付けハードディスク)などは、データの読み書き中に停電で電源が切れると、データが破壊されたり、ハードディスク自体が壊れたりするので特に注意が必要です。ウェブサイトで注意を喚起するメーカーも出てきました(画像1)。

 これらの機器は、停電前の電源オフを忘れてはいけません。さらにパソコンは、電源が完全にオフにならない「スタンバイ(待機)」を利用してはダメです。スタンバイ状態は、作業中のデータが保存されておらず、強制的に電源が切れると、未保存の情報が失われてしまいます。正しい手順で終了されないため、その後の起動の際にも、トラブルが生じる可能性があります。

 ただし、ノートパソコンは標準で充電池を内蔵しているため、電池が残っていれば、停電になっても急に電源が切れることはありません。電池が残っている間に、データを保存してパソコンを終了させましょう。

 ウィンドウズパソコンの場合、終了のほかに「休止状態」という選択肢もあります。「休止状態」は、作業中の状態をハードディスクに記録し、再開時はウィンドウズを起動し直す代わりに保存した作業情報を読み込むことで、素早い復帰を可能にするものです。電源が切れると不具合を起こす可能性のある「スタンバイ」と違って、こちらはちゃんと電源がオフになった状態になります。停電になっても問題ありません。

 休止状態は、対応しない機種があったり、復帰時にトラブルが生じる可能性があるなど、ちょっとリスクがあるのですが、ウィンドウズを起動し直すよりは短時間で作業を再開できます。

 同じくテレビレコーダーも、リモコンの電源ボタンでオフにするだけではスタンバイ状態になっています。停電直前に予約録画が始まってしまったりする可能性があります。録画中でないことを確認して、主電源を切るか、主電源がなければコンセントを抜くなど、機器の取扱説明書に従って、正しい手順で電源をオフにしてください。
デジタル機器、計画停電時の注意と節電のコツ

2011/3/16/3:2
高い放射線量、復旧阻む 4号機 米軍にヘリ散水要請へ


東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)は15日、放射線量が異常に高くなり、復旧作業がきわめて困難な状況になっている。爆発事故が起きた4号機では人間が構内に入れず、東電はヘリコプターによる上空からの散水を米軍に要請する。2号機も爆発が起きて圧力抑制室が破損。高濃度の放射性物質が外部に漏れ、菅直人首相は半径20キロから30キロの住民に屋内退避を指示した。

 東京電力福島事務所によると、15日に爆発した4号機で、東電の作業員が調べたところ、4号機の原子炉建屋の北西側壁面に8メートル四方の穴が2カ所開いていた。

 建屋に入り、4階で放射線を測ったら、1時間あたり最大400ミリシーベルトという高い値が観測された。500ミリシーベルトを浴びると、血液中のリンパ球の減少などが起きる。

 5階には使用済み核燃料を貯蔵したプールがあるが、線量が高すぎて先に進めず、プールの損傷状態は確認できていない。

 昼の時点で建屋に開いた穴から、プールに水が満たされているのは確認したが、その後は使用済み核燃料がどうなったか確認できていないという。午前9時38分ごろには、原子炉建屋4階北西部付近で出火も確認。自然鎮火したが、使用済み核燃料が損傷していれば、建屋以外に遮るものがなく、放射性物質が外部に漏れ出すおそれがある。

 4号機は、構内だけでなく、周辺でも毎時100ミリシーベルトの放射線量が観測されており、緊急時の作業員でも1時間しかその場にいられない値で作業ができない状態だ。

 ヘリコプターで上空から散水する方法があり、自衛隊が検討しているが、慎重論もある。東電は15日の会見で、「米軍に応援要請を打診する」と明らかにした。了解が得られれば16日中にも実施してもらう。

使用済み核燃料は熱を持っており、通常はプールに水を循環させて冷やしている。だが、定期検査で停止中だった4号機も、1~3号機同様、地震で外部からの送電、非常用発電機が止まって電源を失い、十分に熱を冷やせていない。水の注入はできている5、6号機でも、海水による熱交換器の電源がないため温度が少しずつ上昇している。

 1~3号機では、海水を注入して原子炉内を冷やす作業が続いている。核燃料が冷却水から露出した可能性があるが、圧力は安定しており、格納容器が損傷しているおそれは低いという。730人の作業員が順番に現場に行き、70人で注入している。

 15日早朝には、政府と東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」(本部長=菅首相)を東京・内幸町の東電本店に設置。海江田万里経済産業相と清水正孝東電社長を副本部長とし、海江田氏をほぼ常駐させる。

 菅首相は同日午前11時過ぎからの記者会見で、福島第一原発4号機で火災が発生したことを明らかにし、「今後さらなる放射性物質の漏洩(ろうえい)の危険が高まっている」と説明。同原発から20キロ圏外への避難の徹底などを指示した。

 国土交通省は15日、福島第一原発の半径30キロの上空を、高度にかかわらず飛行禁止にした。海上保安庁も巡視船を派遣し、洋上で避難指示が出ている半径20キロ以内に船が入らないよう警戒している。

 仏原子力安全委員会のラコスト委員長は15日、福島原発事故が国際原子力事象評価尺度で、チェルノブイリ原発事故(レベル7)に次ぐ「レベル6」に相当する大事故との認識を明らかにした。AFP通信が報じた。

2011/03/13
M9.0に修正


 東日本ダウ震災、阪神の1450倍の規模
 地震発生から3日目になっても白煙が上がる宮城県気仙沼市
M9.0に修正

2011/03/12
東日本大震災・写真特集3


 津波に流され、更地のようになってしまった町は、煙に覆われていた=12日午後、岩手県大槌町
東日本大震災・写真特集3
震災の前と後~東日本大震災・写真特集4(グーグル提供)

2011/3/12/7:46
福島第二でも重大事故 原子炉の圧力抑えられぬ状態

 東京電力によると、福島第二原子力発電所の1、2、4号機で圧力抑制室の温度が100度を超え、原子炉の圧力を抑えることができなくなった。このため原子炉内に水を補給して対処している。

 同社は第一原発に続き、第二原発でも原子力災害対策特別措置法に基づく重大な事故と判断し、政府に報告した。水位は保たれ、発電所周辺の放射線モニターは通常と変わらない、という。

2011/3/12:2.35
東日本大震災 M8.8世界最大級、沿岸に大津波

 11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とする大地震があり、宮城県栗原市で震度7を観測した。北海道から九州にかけての広い範囲で震度6強~1の揺れと、津波に見舞われ、死者・行方不明者は東北を中心に850人を超えた。地震の規模を示すマグニチュード(M)は8.8で、記録が残る1923年以降国内で最大。昨年2月のチリ大地震(M8.8)に匹敵する世界最大級の地震になった。

 震源は宮城県・牡鹿(おしか)半島の東南東約130キロ、深さ約24キロ。専門家によると、今回の地震エネルギーは関東大震災の約30倍、阪神大震災の約1千倍に相当するという。

 警察庁によると、この地震による死者は12日午前1時現在、宮城、福島、東京などの1都8県で133人、行方不明者は530人。これとは別に、仙台市若林区で津波による200~300人の水死とみられる遺体が見つかっている。

 気象庁は地震発生から約4分後の午後2時50分ごろ、岩手、宮城、福島県に大津波警報(高さ3メートル以上)を発令した。各沿岸での最大波は、福島県相馬市で7.3メートル以上(午後3時50分)、茨城県大洗町で4.2メートル(同4時52分)、岩手県釜石市で4.1メートル以上(同3時21分)だった。宮城県気仙沼市では、沿岸での高さは不明だが、沖合では6メートル(同3時14分)の波が観測された。

 気象庁によると、12日午前0時現在、北海道から高知県の太平洋側を中心に18地域で大津波警報が出ている。同庁は今回の地震を「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」と命名した。

 11日午後3時15分ごろには、茨城県沖を震源とするM7.3の地震も発生。政府の地震調査委員会は同日夜、「震源域は岩手県沖から茨城県沖までの広範囲にわたる。これらすべてが連動して発生する地震は想定外だった」との見解を発表した。

 総務省消防庁や警察庁によると、津波の被害は、岩手、宮城、福島、茨城、青森の5県に及び、多数の死者、行方不明者が出ている。

 仙台市では、津波で海岸線の多数の民家が流された。水死と見られる200~300の遺体が発見された仙台市若林区では、海岸から10キロ離れた区役所まで津波が襲来。石巻市でも住宅10棟が流出。気仙沼市では、JR気仙沼駅周辺など市中心部が広い範囲で燃えている。防衛省によると、東西4.5キロ、南北2.5キロの範囲に及び、午後11時55分現在でさらに拡大している模様だという。

 岩手県大船渡市の末崎町細浦地区は、津波で地区全体が流され、壊滅状態だという。同市三陸町の綾里地区と越喜来浦浜地区でも、計300棟以上が崩壊または流出。綾里地区では48人の行方が分からないという。JR東日本によると、同市内を走っていた大船渡線の列車(2両編成)と、津波後に連絡が取れなくなっている。宮古市周辺では10カ所以上の集落が全壊した。陸前高田市も四つの地域が水没した。

 福島県相馬市では、海岸線で土砂崩れがあり、行方不明者が多く出ている。防衛省によると、南相馬市では約1800世帯が壊滅状態。宮城県に接する新地町でも住宅414棟が全壊。富岡町でも、海沿いの数百戸やJR富岡駅も津波で倒壊。青森県八戸市では津波被害が甚大で、詳細が把握できない状態だという。茨城県大洗町では町中心まで津波が達した。

 このほか、宮城県利府町ではジャスコ利府店で天井の空調設備が崩落し、子どもが下敷きになり死亡。福島県では、老人ホームで5人が死亡したという情報がある。
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