2015年1月25日日曜日

ベルギー 国際都市、アントワープの世界遺産と景観

Google Map
➛アントワープは、15世紀後半にフランドルの毛織物交易の中心地となり、さらに16世紀にはスペインやポルトガルが植民地から仕入れた品物をさばいて隆盛をきわめました。一時スペイン領となって衰えましたが、現在は活気のある臨海工業地帯として国際的に知られています。日本人には名作「フランダースの犬」の舞台の町として有名です。
市街地を眺望
➛オススメ動画 Antwerp City Panorama Antwerpen City movie

ベルギー アントワープ(グルン広場 聖パウロ教会)
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空から街並み拝見(Google Earth)

➛中央駅は、1895年から1905年の世紀の変わり目に建造されたネオバロック様式の大建築で、アントワープを代表するランドマークの一つです。ガラスと鉄骨で築かれた半円筒形のホーム天蓋はベルギーを代表する近代建築の傑作の一つで、かつての一等客待合室は現在雰囲気あふれる素敵なカフェになっています。
中央駅のインテリア

➛オペラ劇場

セントジェームズ教会

チャールズ·ボッロメオ教会

聖パウロ教会

MAS博物館

Loodswezen

➛アントワープにて

中世の城 Het Steen

➛グロート・マルクトは、アントワープの中心にある広場で、まわりを取り囲む市庁舎やギルドハウスの眺めは圧巻です。市庁舎は1561年から1564年にかけて建造されたルネサンス様式の建物で、中心には1887年のジェフ・ランボー作のブラボー像の噴水があります。
グロート・マルクト広場の市庁舎

ブラボー像の噴水

➛近くのグルン広場は、18世紀には墓地として利用されていましたが、現在ではまわりにホテルやカフェの立ち並ぶアントワープでもっとも活気あふれる広場です。中央には1843年に造られたルーベンスの像が立ち、大聖堂の壮麗な姿を背景とした広場の眺めはもっともアントワープらしい景観の一つです。
ブラボー像と大聖堂

グルン広場

➛市内には、世界遺産に登録されている物件が3つあって、ベルギーとフランスの鐘楼群の一部として「大聖堂と市庁舎」、世界の記憶に登録されている「プランタン=モレトゥス博物館」、そして、ル・コルビュジエの建築と都市計画に含まれる「ギエット邸」です。
プランタン=モレトゥス博物館

➛アントウェルペンにはアントウェルペン王立芸術学院があって、優れたファッション・デザイナーを輩出しています。
王立芸術学院

➛ブーラ劇場は、1830年代の初期、在アントワープのフランス語有産階級のための劇場として建築家ピエール・ブルーノ・ブーラによって建てられました。今日では新劇団「ヘット・トネールハイス」の本拠地になっています。2階にある半円ドームを冠したカフェ「フォワイエ」ではエレガントな雰囲気を楽しみながらのティーブレイクや食事ができます。
ブーラ劇場

➛ギエット邸は、ベルギーのアントウェルペンで1926年から1927年にかけて、画家ルネ・ギエットの依頼で建てられた邸宅です。
ギエット邸

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