➛Google Map
➛新緑の季節、琵琶湖の東岸にある長浜、彦根、近江八幡の名所・史跡を2泊3日の旅程で、のんびりと歩きました。
妹夫婦と京都駅で合流し、最初に降りたのが長浜駅です。
➛街灯
➛滋賀 長浜市(黒壁スクエアー 長浜城 慶雲館など)
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➛Wikiloc ツアー一覧(後順)
➛空から街並み拝見(Google Earth)
➛新 Google Map 滋賀 長浜市 長浜城(歴史博物館)
➛長浜駅は、明治時代に日本で3番目の官営鉄道として敷設された北陸線長浜-敦賀間の始発駅として設けられ、日本初の鉄道連絡船として大津とを結ぶ水陸の要衝でもあった駅です。
当時の駅舎は1882(明治15)年、東京の新橋駅をお手本にして英国人技師によって設計され、1903年に新駅舎が現在地に完成するまで使用され、58年には日本初の鉄道記念物に指定されたそうです。
➛長浜駅(2002/4/26 撮影)
➛2006年10月14日開業した新駅舎は初代駅舎のデザインを踏襲しています。
➛長浜駅(2006/10/14日 開業)
➛駅前には、この地で一国一城の主となった豊臣秀吉と、地元の武将・石田三成の「出逢いの像」が立っています。
二人にはこんなエピソードが伝わっています。
タカ狩りに出かけた秀吉は、のどを潤すために三成の仕える寺に立ち寄った。三成はまず初めに大きな茶わんにぬるい茶を注いで献上した。続いて少し熱い茶を少なめに、三杯目には小さな茶わんに熱い茶を注いだ。秀吉は機転が利く三成を近侍にし、その後三成は五奉公の一人にまで出世した・・・と。
➛出逢いの像
➛長浜の町を南北に貫く北国街道は、かつて江戸日本橋を起点とした五街道に次ぐ重要な道で、多くの武将や旅人の往来、荷物の運搬でにぎわったといわれています。なかでも、長浜城の大手門から岐阜の谷汲山華厳寺へと通じる谷汲街道と北国街道との交差点あたりは、江戸時代からの町の中心地です。
➛北国街道
➛北国街道 安藤家
➛この一角に、明治33年、第百三十銀行長浜支店が建造されました。洋風土蔵造りに黒漆喰の壁という和洋折衷の様相から「黒壁銀行」の愛称で庶民に親しまれていましたが、昭和末期、建物は解体の危機に遭遇します。それを聞いた市民の間から、この地に息づく歴史と文化遺産を未来へ守り生かそうという気運が高まり、昭和63年、第3セクター「黒壁」が誕生し、江戸時代の面影を残す古い街並みを生かしたまちづくりが始まりました。
➛黒壁スクエア
➛長浜曳山祭は、長浜市で毎年4月に開催される祭で、京都の祇園祭、高山市の高山祭と並んで日本三大山車祭の一つに数えられます。
➛長浜曳山博物館
➛「黒壁銀行」は、平成元年から原形復旧が行われ、世界中のガラス作品を集めたガラスの殿堂「黒壁ガラス館」としてよみがえりました。その周囲にはガラス工房、ステンドグラスや世界のガラス芸術を展示するギャラリーなどガラスの魅力にこだわった施設をはじめ、郷土料理、土産物店、作陶ができる店など多種多彩な約30の店が集まり、ノスタルジックな趣が漂うガラスの町「黒壁スクエア」を形成しています。
➛街並み
さらに北国街道沿いには、20世紀初頭に流行したアール・デコを代表するガラス作家であるルネ・ラリックの作品が堪能できる「成田美術館」や、北国街道と琵琶湖の水運によって築かれた湖北地域ならではの生活文化を貴重な古美術を通して紹介し、とりわけ櫛やかんざしのコレクションが秀逸な「郷土資料館」など、長浜ならではの美意識を満喫できる施設も見逃せません。
➛街並み
➛秀吉の時代の城下町に始まり、北国街道の宿場町として栄えた一帯は、その伝統を受け継ぎながらガラス文化と融合することによって、長浜独自の歴史を歩み続けています。
➛街並み
➛大通寺は、湖北の中心道場であった総坊を前身とし、慶長7年(1602年)に真宗大谷派の開祖である教如を開基として長浜城跡に創建された寺院です。
➛参道
➛参道にて
➛参道
➛山門は、文化五年(1808)起工し、33年後の天保十一年(1841)落成したもので、総ケヤキ造りの近世大型建築としては、県内屈指の名作とのことです。
➛山門(市指定)江戸時代
➛本堂は、もと伏見城の殿舎でしたが、大谷派本願寺が分立した際、御影堂として移されたその御影堂を承応年間(1652~1654)に当寺に移して本堂としました。
➛本堂・阿弥陀堂(重文)江戸初期
➛午後の数時間、黒壁スクエアの町並みや大通寺などを散策し、今夜の宿泊先、長浜ロイヤルホテルへと向かいます。
➛長浜ロイヤルホテル
➛長浜ロイヤルホテルロビー
➛豊公園
➛豊公園から長浜城
➛慶雲館は、長浜市にある市の迎賓館で、明治天皇行在所として実業家の浅見又蔵により建設されました。館名は当時の総理大臣であった伊藤博文の命名と伝わります。
➛慶雲館
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