2014年7月7日月曜日

大阪 大阪市 大阪城周辺など、歴史地図との考察

Google Map
➛大阪城及び周辺をラムゼイ歴史地図(1806年)と重ねてみました。1806年当時は、江戸開府200年、 江戸幕府第十一代将軍徳川家斉の頃で、この時代に江戸で活躍した人物として、杉田 玄白・喜多川 歌麿・葛飾 北斎・十返舎 一九・間宮 林蔵・遠山 金四郎・千葉 周作・鼠小僧次郎吉の名があげられる時代です。
➛現在の航空図に歴史地図(1806年)を重掲

➛1806年当時の大阪城は難攻不落の名残りのある城で、北側には数本の川が流れています。歴史地図(1806年)と現在の航空図(下の画像)を見比べると、水路の埋立や護岸工事の整備などで、相当な違いが見られます。
➛歴史地図(1806年)

➛現在の航空図

➛WEB上でのGoogle Earthでは、現在の航空図に歴史地図などを重ねて見ることができ、Google Mapでは、国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスを利用して、過去の空撮(戦前、戦後など)を見ることが可能で、時代の流れを大いに楽しんでいます。
➛地図・空中写真閲覧サービス

➛大阪城周辺の地形図(大阪城ー茶臼山ー帝塚山)を見れば、高台の上町台地が帝塚山から大阪城に至り、台地に沿って熊野街道が延びているのが判ります。
➛大阪城周辺地形図

➛とりあえず、大阪城周辺を造幣局から泉布観、ツイン21ビルを経由して大阪城、難波離宮へと、空から街並み拝見してみます。
大阪 大阪城周辺(泉布観 大阪城 難波宮跡)
joy555 trails
Wikiloc ツアー一覧(後順)
空から街並み拝見(Google Earth)

➛重厚な煉瓦造の建物、造幣博物館は、1911年(明治44年)築の旧造幣局火力発電所の施設を再生利用したものです。 館内は4つ部屋に分かれており、それぞれの部屋に大判・小判・丁銀・貿易銀・皇朝十二銭など日本の貨幣を中心に外国貨幣や勲章・メダル・工芸品など約4,000点を展示し、貨幣の歴史を紹介しています。
造幣博物館 展示室

旧造幣局

➛泉布観は、1871年に造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建設された大阪府で現存する最古の洋風建築で、国の重要文化財に指定されています。
泉布観(旧造幣局寮)

ツイン21ビル

IMPビル

➛大阪四季劇場が完成するまで劇団四季の大阪における主要劇場として使用され、2005年4月にシアターBRAVA!としてリニューアルオープンしました。
シアターBRAVA

ホテルニューオータニ大阪

大阪城ホール

大阪城梅林へ

➛大坂城は、上町台地の北端に位置します。かつて、この地のすぐ北の台地下には淀川の本流が流れる天然の要害であり、またこの淀川を上ると京都に繋がる交通の要衝でもありました。豊臣秀吉によって大坂城が築かれ、豊臣氏の居城および豊臣政権の本拠地となりましたが、大坂夏の陣で豊臣氏の滅亡とともに焼失します。徳川政権は豊臣氏築造のものに高さ数メートルの盛り土をして縄張を改めさせ豊臣氏の影響力と記憶を払拭するように再建したとされています。
大阪城

➛大阪市立博物館は、大阪城公園内にかつてあった大阪市立の博物館です。旧陸軍第四師団司令部庁舎を利用して1960年に開館、2001年に閉館し、以後、未使用の状態となっています。
大阪市立博物館

➛豐國神社は1879年創建、秀吉公のほか、豊臣秀頼公、豊臣秀長卿を祀ります。秀吉がかつて大阪城主として統治したことに由来します。
豐國神社の鳥居と秀吉像

➛難波宮は、飛鳥時代・奈良時代の難波(現在の大阪市中央区)にあった古代宮殿です。1953年(昭和28年)同所付近から鴟尾(しび)が発見されことがきっかけになり、難波宮址顕彰会の努力により発掘・調査が進み、奈良時代の宮の遺構が次第に明らかになりました。
難波宮史跡公園


大阪歴史博物館


NHK大阪放送会館

多聞櫓

大阪城 西ノ丸庭園

➛大阪迎賓館は、大坂城西の丸公園にある建築物で、1995年のAPEC大阪開催に際して休憩所を取り壊し跡地に新しく建造されました。現在は西の丸庭園の休憩所となっていて各種の会議にも使用されています。
大阪迎賓館

玉造稲荷神社

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