2014年7月10日木曜日

岡山 倉敷市 重要伝統的建造物群保存地区の倉敷美観地区

Google Map
➛以前には何度となく訪れた倉敷ですが、ここ、十数年ご無沙汰しています。倉敷川沿いの樹木と古い町並みに気持ちが通うのでしょうか、私が最も好む場所であり風景です。
倉敷川の景観
➛オススメ動画 岡山県 倉敷市 美観地区として有名な観光地

岡山 倉敷(倉敷駅 大原美術館 アイビースクエアー 倉敷民芸館)
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空から街並み拝見(Google Earth)

新 Google Map 岡山 倉敷市 倉敷美観地区

➛現在では三つの本四連絡橋(瀬戸淡路鳴門自動車道・瀬戸中央自動車道・西瀬戸自動車道)が開通している本州ー四国間ですが、それ以前は、高松港から宇高連絡船で宇野へ渡り、宇野線に乗り岡山駅へ、そこから、山陽本線で大阪へ向かう経路でした。
最近での大阪ー高松間は、淡路島を経由する自動車道を利用するのがもっぱらです。
倉敷 旧チボリ公園(1999/3)で

➛国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている倉敷美観地区は、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が当地区に設けられ、以来備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持ちます。倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みをよく残しています。
倉敷駅

➛倉敷川辺りで、まず目にするのが大原美術館です。倉敷の実業家大原孫三郎(1880年–1943年)が、自身がパトロンとして援助していた洋画家児島虎次郎に託して収集した西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などを展示するため、1930年に開館しました。西洋美術、近代美術を展示する美術館としては日本最初のものです。
大原美術館

大原美術館と庭園

➛倉敷を訪ねた際には、必ず立ち寄るのが大原美術館に隣接する「喫茶エルグレコ」で、クラシックな雰囲気で味わうコーヒーはひときは美味しいです。当時の倉紡社長大原総一郎が美術館鑑賞の余韻を楽しむ場所にと設けました。
喫茶 エルグレコ

➛大原美術館の前、倉敷川に架かる今橋の後方に大原邸が建ちます。天領だった倉敷では、旧来「古禄」と呼ばれる世襲の勢力が栄えましたが、その中でもこの大原家と大橋家が筆頭格でした。
今橋と大原邸

➛有隣荘は、 1928年(昭和3年)に作られた大原家別邸で、昭和天皇が宿泊したことがあります。
有隣荘

➛倉敷考古館は、江戸時代築の米蔵を使用した考古学系博物館で、1950年(昭和25年)に開館しました。
中橋から考古館

➛倉敷アイビースクエアはホテルを中心にした複合観光施設です。江戸幕府の代官所跡に明治22年(1889年)に建設された倉敷紡績創業の旧工場で、昭和48年(1973年)に改修され、観光施設として再生されました。広場を囲むようにホテル、レストラン、多目的ホール、倉紡記念館、児島虎次郎記念館などの各種施設が配されています。
倉敷アイビースクエア

➛倉敷館は、1917年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築です。
倉敷館[観光案内所]

➛倉敷民芸館は、倉敷市にある日常生活に関連する世界中の民芸品を保存、展示する岡山県の登録博物館で、1948年(昭和23年)に岡山県民芸協会の会員の有志らによって江戸時代後期の米倉を再生活用し、各地の民芸品が寄贈されて開館しました。建物は白壁と黒の貼瓦が美しく、それ自体が一つの民芸品として評価されており、倉敷美観地区の風光明媚な景観を形成しています。
倉敷民芸館

倉敷市芸文館

➛倉敷市立美術館は、郷土ゆかりの作家の作品を中心に企画・展示されています。
倉敷市立美術館

倉敷市民会館

➛大橋家住宅は、江戸時代に新田開発などで大きな財を成した大橋家が1796年に建てた建物で、倉敷の代表的な町家の一つです。
大橋家住宅

➛幾度か訪れた倉敷ですが1999年3月に撮った、このビデオしか見当たらないのはビデオに夢中になっていたせいかもしれません。香川県高松市での法事に出席した帰りの行程で倉敷を、家族総勢9人で訪ねました。
倉敷美観地区

倉敷美観地区

倉敷美観地区

倉敷美観地区

倉敷旧チボリ公園

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