2014年6月10日火曜日

日本の道 100選

Google Map
➛日本の道100選とは、道の日の制定を記念して、1986年度及び1987年度に、建設省と「道の日」実行委員会により制定された、日本の特色ある優れた道路104本を示します。順不同になりますが、折々に、情緒のある日本の道を訪ねてみようと思います。
日本の道100選の顕彰プレート
日本の道100選の一覧


日本の道100選(13/104)
武家屋敷通り・春(秋田県仙北市)
➛武家屋敷通りは秋田県仙北市角館町の道路で、古城山(かつて角館城があった地である)山麓の国道46号から南へ伸びて、かつての侍町である角館の内町をつらぬく南北方向の通りです。

武家屋敷(青柳家)
➛かつての中・下級武士の侍屋敷である旧家が建ち並び、黒板塀と枝垂桜の木立が大きな特徴となっている通りで、特に春の枝垂桜は見事で、花の時期には特に多くの観光客で賑わいます。

工芸品店
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2001/10/16 訪問


日本の道100選(16/104)
磐梯吾妻スカイライン(福島県福島市)
➛磐梯吾妻道路(通称 : 磐梯吾妻スカイライン)は、福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠に至る、全長 28.7kmの一般道路です。
土湯峠
磐梯吾妻スカイライン

➛かつては、東北地方の山岳観光有料道路の草分けとして1959年(昭和34年)11月に開通。磐梯朝日国立公園の一部であり、吾妻連峰の東側山腹に沿って走る本格的な山岳観光道路でした。11月中旬から翌年4月上旬までは冬期通行止が行われます。
磐梯朝日国立公園
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日本の道100選(20/104)
いろは坂(栃木県日光市)
➛いろは坂は、日光市馬返から中禅寺湖への登り方向を第二いろは坂と言い、「い」から「ね」までの20のカーブが、中禅寺湖から馬返への下り方向を第一いろは坂と言い、「な」から「ん」までの28のカーブがあります。第二いろは坂は馬返から上りに、第一いろは坂は下り方向に、それぞれ一方通行です。

➛1999年11月の家族旅行で、日光東照宮 いろは坂 中禅寺湖 華厳の滝などを巡りました。
明智平から中禅寺湖・華厳の滝を眺望
いろは坂
華厳の滝
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1999/11/9 再訪


日本の道100選(33/104)
若宮大路(神奈川県鎌倉市)
➛若宮大路は、鎌倉市の由比ヶ浜(滑川交差点)から鶴岡八幡宮に通じる参道で、途中に3つの鳥居があって、由比ヶ浜側から「一の鳥居」「二の鳥居」「三の鳥居」といいます。
一の鳥居
二の鳥居
➛二の鳥居から三の鳥居までの間は、盛土によって道の中央が一段高くなっており、段葛(だんかずら)と呼ばれます。 段葛は遠近法によって実際の距離より長く見えるよう、鶴岡八幡宮側に道幅が狭くなっているとのことです。
三の鳥居
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2001/11/05 再訪


日本の道100選(55/104)
瀬田の唐橋(滋賀県大津市)
➛瀬田の唐橋は、大津市瀬田の瀬田川にかかる橋で全長は260m。宇治橋、山崎橋とならんで日本三名橋・日本三古橋の一つとされています。

古代ー最初に架けられた橋は両岸に生えていた大きな藤の木を利用したつり橋で、景行天皇(日本武尊の父)の時代に丸木舟を横に何艘も並べ、藤や葛のツタで絡めた搦橋が架けられました。

平安時代ー治承・寿永の乱(源平合戦) 1183年(寿永元年)に源義仲対平家、1184年(寿永2年)に源義経対義仲の合戦があった際に、源範頼が攻める瀬田橋の橋板をはずして守っていたのが今井兼平(『平家物語』)。
鎌倉・室町時代ー本能寺の変~天王山の戦いの頃、唐橋を現在の位置に移したのは織田信長。架橋奉行は瀬田城主の山岡景隆で、90日で完成させたといいます。
江戸時代以降ー膳所藩(本多家)が管理。東海道がここを通りました。
木造の橋が現在のコンクリート製になったのは1979年(昭和54年)のことですが、橋の特徴である擬宝珠は歴代受け継がれており、「文政」「明治」などの銘が入ったものも現存します。 2012年(平成25年)には、唐茶色に塗り替えられ、現在に至っています。
『近江八景』シリーズ(歌川広重)のひとつ「瀬多夕照」
瀬田の唐橋


日本の道100選(59/104)
御堂筋(大阪府大阪市)
➛御堂筋は、大阪市の中心部を南北に縦断する国道で、現代の大阪市における南北幹線の基軸です。全長4,027メートル、幅43.6メートル(24間)、全6車線の幹線道路で、交通量が増加したため、現在では梅田新道交差点より南の全車線が南行きの一方通行となっています。

日本生命本社ビル前
新歌舞伎座
(新)空から町並み拝見ツアー
・(Google Earth で展開)
・27-大阪 大阪市(梅田、難波、中之島・大阪城周辺).kmz
2014/06/08 地元


日本の道100選(78/104)
菊屋横丁(山口県萩市)
➛菊屋横丁は、萩市春若町から南古萩町に至る全長0.5kmの萩市道春若町南片河線の通称で、萩藩の御用商人であった菊屋家住宅の脇を通る横丁であることから付けられています。

菊屋家住宅
➛萩城の城下町に位置したこの道は、延々と続く土塀(なまこ壁)が美しいことから、萩市を象徴する道として、旅番組、ドラマ、映画に頻繁に登場します。

高杉晋作旧宅(誕生地)
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2002/10/01-02 訪問


日本の道100選(81/104)
中央通り(香川県高松市)
➛高松の中央通りは、高松駅前の玉藻交差点から栗林公園前交差点に至る、全長約2.4kmにおける国道の愛称で、文字通り、高松市の中央を南北に貫くメインストリートとして日本の道100選に選定されています。

高松駅
栗林公園
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2009/08/29 故郷


日本の道100選(90/104)
水辺の散歩道(福岡県柳川市)
➛柳川の水辺の散歩道は、白秋の弟子だった宮柊二の歌碑から始まります。日吉神社の近くには名物のウナギを祀ったうなぎ供養碑、地元出身の俳人・木村緑平の句碑、同じくホトドキス派の俳人だった河野静雲の句碑などが並びます。長谷健の文学碑は、豆腐をかたどっていてユニークです。

掘割めぐり 水辺の散歩道
掘割めぐり 待ちぼうけ
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2002/05/12 再訪


日本の道100選(93/104)
オランダ坂(長崎県長崎市)
➛長崎の東山手地区は、江戸時代から明治時代にかけて、東洋人以外の人がよく通行していたところ、オランダ坂はその中にあって、異国情緒をよく伝える小雨が似合う道です。周辺には孔子廟、大浦天主堂、グラバー園、どんどん坂などの名所があります。

大浦天主堂
グラバー邸
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1999/11/02 訪問

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