2013年4月9日火曜日
北朝鮮 昨今、話題を呈する平壌市、元山市、開城市などを知る。
➛Google Map
➛連日、新聞を賑わす北朝鮮、その国と主要都市を改めて見つめてみました(Wikipediaより)。
➛朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、東アジアの朝鮮半島にある社会主義共和制国家で、人口は約2300万人(韓国5000万人、日本12600万人)とされています。首都、平壌市は、国の行政区画に属さず平壌直轄市として道級の直轄市として325万の人口を有する都市で、同国の「公民登録法」の規定では、平壌市民については公民証として「平壌市民証」が発給され、北朝鮮各地を自由に行き来できると言われています(北朝鮮国民は、国内(北朝鮮各地)の旅行でも、逐一政府に旅行証明書を申請し旅行許可を得る必要があります)。
➛平壌中心部
➛北朝鮮 首都、平壌の見所、街並み
➛北朝鮮の主な都市としては、平壤、咸興、 清津、南浦、元山、新義州、端川、价川、開城、沙里院などがあります。
➛北朝鮮主な都市の位置
➛平壤の錦繍山記念宮殿
➛咸興市に属する沿海部の興南区域は、化学工業を中心とする工業都市・港湾都市で、人口は87万4000人です。北の蓋馬高原への交通の要地であり、農産物の集散地となっていて、咸興湾に面した興南には巨大な港があります。
➛咸興市(ハムフンし)
➛咸興市の大劇場
➛清津市は朝鮮北部の重要な港湾工業都市で、人口は582,480人です。
➛清津市(チョンジンし)街地
➛清津市の工場
➛南浦特別市は、大同江河口から39km上流にある港湾都市で、北側は直轄市の平壌、南側は黄海北道と接します。
➛南浦特別市(ナムポとくべつし)
➛南浦特別市の町並み
➛元山市は、北朝鮮の日本海側港湾工業都市であり、軍港でもあります。
日本の新潟港に入港していた万景峰号の母港で、国際観光都市として開放されており、中国人の観光客が多いようです。
➛南浦元山市(ウォンサンし)
➛万景峰92号
➛北朝鮮の交通は、燃料の不足や、マイカーがほとんど保有されていないことから、道路交通の役割は二次的で、道路の大半は未舗装であり、車両の大半は軍用車で占められているとみられています。主なる路線に、平壌-開城高速道路、平壌-元山観光道路、平壌-香山観光道路の3路線がありますが、通行車両は少なく、都市間の移動は、軍などが所有するトラックの荷台に乗って移動するというものが一般的です。
➛北朝鮮の幹線道路
➛最近、元山市にミサイルが配置されたとの報道があり、平壌-元山間の道路を辿ってみました。
➛北朝鮮(平壌市~元山市)ツアー
➛Wikiloc ツアー一覧(後順)
➛空から街並み拝見(Google Earth)
➛新義州市は、鴨緑江を挟んで中華人民共和国丹東市と向かい合う国境の街で、人口は約29万人です。鴨緑江には中朝友好橋が架かり、中朝交通の要衝となっています。
➛丹東から見える新義州市(シニジュし)
➛新義州市の風景
➛端川市は、日本海に面し、南大川が東側を流れています。マグネサイトやコバルトが豊富に採掘され、鉄鉱石なども採れるなど地下資源が非常に多く、化学工業が発達、咸興などと重化学工業地帯を形成しています。
➛端川市(タンチョンし)の駅
➛价川市は、平安南道の中北部に位置し、市域の南に大同江、北に清川江が流れる炭坑地帯です。
➛价川市(ケチョンし)
➛開城市は、高麗の王都として、また商業の中心として栄えた古都で、朝鮮戦争の休戦後、周辺部も含めて長らく北朝鮮の直轄市として扱われてきましたが、南北共同の工業団地「開城工業地区」の建設とその特区としての運営が行われるに伴い、開城周辺地域の行政区画が再編成されています。人口は約35万人です。
➛開城市(ケソンし)開城工業団地
➛開城工業地区総合支援センター
➛南北国境 北朝鮮から
➛沙里院市は、朝鮮第二の平野である載寧平野の中心に位置し、無煙炭などの資源が豊富で、工業都市でもあります。人口は302,679人です。
➛沙里院市(サリウォンし)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿